静岡の西部地区で必ず名前が挙がるお店ですが、恥ずかしながらまだ一度も行った事がなかったお店でした。
まぁ何回か行くチャンスがあったのですが、別のお店に行ってしまった訳ですな

昨日ではありますが、磐田に行くことがありせっかくなので今度こそは行こうと決断。夜の7時30分位に到着したが、まだお客さんが結構な数居ました。

「いらっしゃいませ」と言ってはくれるが、どことなく愛想はあまり感じられない女将さんや他の店員さん達。とりあえずカウンターの席に座る。
席の所にはメニューが無く(座敷は見てないので判りません)厨房の壁にメニューが貼ってある。
ここへ行った人からは「塩ラーメン」を食えと言われていたのですが、メニューに「ワンタン」の文字が・・・・

           ということで「ワンタン麺」に決定!

一杯ずつ作っているのか、少し提供までに時間が掛かったが別に気になる程の時間ではないし、短時間で粗悪に作られるよりは遥かに良い。

           暫くしてラーメンがやってきた。

先ずはスープを一口。鶏ベースかな?あっさりとしたスープで野菜の甘さなのか、ほんのり口の中に甘味が広がる。女将さんの見た目とは違って(失礼)非常に優しい感じのするスープ。薄いと感じる人もいるようだが、食べ進めていくうちに丁度良くなる感じに仕上げてあると思う。

麺は最近あまり見かけなくなった(自分がそういう店に行ってないだけかもしれないが)ちぢれの極細麺。
こういうタイプのラーメンには、やはりこの麺が一番合うのかも。

肝心なワンタンは、皮はツルんとして喉越しは最高であるが、中の餡の味付けがイマイチな感もあり。もう少し生姜を効かすとかしてくれたら、完璧なワンタンと思うのだがその辺は好みという事で。

昔懐かしいスタイルのラーメンだが、こういうホッと癒してくれるようなラーメンは、いつの時代もやはり必要ですな


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