ここのところ本店の方ばかり行っていて、香貫店へはとんとご無沙汰であった。最後に行ったのはと考えてみると?・・・・去年の9月位だったかな前回の無題の時だ。

無題とは、香貫店のみで行われている事で、木曜日の夜のみこの名前で暖簾を出して創作ラーメンを提供している。因みに本店は同じ木曜日は、黒のれんの日で豚骨スープのみである。



   先日の木曜日に今回の無題は何だろう?と思い出かけてみた。


じつはその日、午前中は浜松に居たのだがディーラーの担当営業がら連絡があり、「車の車検が今日までなので夕方までに持ってきて頂けますか?」と。勿論今月が車検というのは判っていたが、当初は23日と聞いていたのでそれに合わせて予定を組んでいたのだが、どうやら担当氏が勘違いしていたみたいだ。
慌てて用事を済ませて高速で静岡まで向かう。



             なんとかギリギリ間に合った



とりあえず車を預けて代車の鍵を貰う。今回の代車は小型のコンパクトカーだ。当たり前だがいつも乗っているのとは全く違うので、なかなか感覚がつかめない。アクセルワーク等に四苦八苦しながらも沼津へ向かう。

お店に到着したのが17時30分を少し過ぎた位。既にお客さんが3組居た。ちょっと狭いカウンター席の端に座りメニューを見てみると、ど煮干し中華そばと、つけそばであった。そういえば本店の夜のみのメニューにも煮干しラーメンがあったなと。
まぁ2種類しかないのだから迷う事はないのだが、周りの人が中華そばを頼んでいたので、自分はつけそばにしてみた。


次の日に山梨へ行く為、色々と携帯で予定をチェックしていると、お待ちかねのラーメンがやってきた。

見た目はいたってシンプルである。スープを見ると、今までの煮干し系は結構白濁したスープであったが、このラーメンのスープは透きとうっているスープである。聞いてみるとベースは鶏のスープらしい。そこに煮干しをガツンと効かせているらしい。

つけダレを混ぜて味を確認してみる。結構煮干しが効いている。また煮干し特有のエグミも少し出している。少し塩気が強いかとも思ったが、悪くはないと感じた。またこれは食い手をかなり選ぶつけ麺とも思った。

麺は自家製の中太麺で食感・のど越し共に良かった。

食べてみて思ったのが、以前の無題で食べた「鶏塩そば」をベースにしながら、色々と創作したのかな?と思ったが、その事は大将に聞かなかったので、どうなのかは判らない。


いつものように、会計を済ませて大将に「今回も美味しかったです!」と一言告げてお店を後にした。








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