浜松ではかなり前から人気のあるお店で、自分も何度か訪れている。とくにここはつけ麺が有名だ。


そのつけ麺も曜日によってスープ(壱号~参号)・麺が違う。今までタイミングが悪く、壱号と弐号つけ麺は食べた事があるが、参号はまだであった。
となると、どうしても参号つけ麺が食べたく、ちょっと前になるが金曜日に訪問してきた。


お店に着いたのが13時ちょっと前だが、中に入ると4~5人席の後ろで待っていた。今日は食べる物が決まっているので、注文を聞きにきた店員に「黒つけ参号」と告げて順番がくるまで待つことに。


それからどれくらい待っただろうか?ようやく席に座れる。もう後はラーメンがくるのを待つだけ。閉店まではまだ時間は有るが、まだまだお客さんがやって来る。で、店に入ってから10分は待っていたと思うが、ラーメンがきた。


つけダレの入っている器は、箸を通す穴が開いているので慎重に受け取り自分の前へ。


先ずはつけダレの味を確認する。


この参号のスープは牛である。ほんのりと牛の香りが伝わってくる。旨味はそれなりに出ているようだ。またつけダレには少し甘味があるので、すき焼きの割したのような味わいである。


麺は、中麺と中麺の平打ちの混合麺である。このタイプは、以前に安曇野の「凌駕」で食べた事があるが(こちらは細麺・太麺の混合)、静岡では見た事は無い。アイデアは非常に面白い。
で、肝心なその麺であるが、やはり混合麺ということでスープの絡みは良いと思うが、麺は美味しいとは正直思えなかった。中麺はもっとモチッとした食感が、平打ちの方にはツルッとした食感が欲しかった。


4年位前になるか、同じような牛出汁を使ったラーメンを食べた事があるが、それと比べてみると、こちらの方は比較的あっさりタイプに感じた。


また壱号から参号まで食べてみて、この参号が一番スープの輪郭がハッキリしているように思える。壱号・弐号はスープがぼやけているというか、あまりパンチがないように感じた。


この参号はそんなには悪くはないと思うが、やはり麺が残念であった。





電話番号:053-471-3617 begin_of_the_skype_highlighting 053-471-3617 end_of_the_skype_highlighting
住所:静岡県浜松市曳馬5-24-19
営業時間
[月~木]10:45~15:00
[金~日]10:45~15:00 17:30~22:00














「青空キッド」 黒つけ参号