ラーメン合戦への未練タラタラながらも、気持ちを切り替え帰路につく。その途中で当然ご飯を食べるのだが、諏訪地域の何処にしようかと考え、とあるお店に向かうが、何と日曜日が定休日 それでどうしようと考えた時、まだ未訪であるこの佑庵へ行くことに。


一応場所は判っていたのだが、慎重に行かないと見落としてしまうような所にお店はある。お店には12時30分過ぎに着いたのだが、ラーメン合戦の影響ではないと思うが、想像していたよりお客さんが少なかった。でも待たずに入れたからラッキーである


席に着きメニューを眺めるが、色々あるメニューの中から初めてなので「佑庵ラーメン」にする。注文して店内を見回してみると、思ったより店内は広くないようだ。また有名所の方のサインも飾ってあったり。それに、その間にも心配無用とばかりに、次々とお客さんがやって来た。


それから暫く待つとラーメンがきた。いつものように先ずはスープから。


信州黄金軍鶏を使用した白湯スープは、非常にしっかりとしていて旨味が物凄く出ている。これをベースに魚介と野菜のポタージュが巧く融合して、味わい深いスープになっている。ちょっとこの辺りの他のお店と違い、独特な感じのスープに仕上げてあるかな。


麺は中麺を使用。茹で加減も丁度良くて、スープとの絡みも良かったし、食感・のど越し感も非常に良かった。


チャーシューはロース肉を使用しているのかな やや固めなクラシックタイプであるが、噛めば噛むほど味が良く出て美味しかった。また辛もやしがトッピングで入っていて、一瞬この旨いスープの邪魔をするのでは?と危惧したが、取り越し苦労のようであった。脇役として、しっかりとフォア・ザ・ラーメンとして徹していた。


鶏白湯と野菜のポタージュと言う事で、ドロドロとしたスープを想像していたが、実際はサラサラとしたタイプであった。しかしサラサラしているからと言って、スープが薄い訳でもパンチが無い訳でもなく、物凄く力強いスープであったし、食べ終わった後でもスープの余韻が口の中にいつまでも残っていた。


また訪れてみたいお店である 今度は気になっていた二郎系のラーメンを頂いてみようか







佑庵