静岡市　「拉麺　豚風亭」　5 : 今日はどっち方麺? 改

ちょっと順番を飛ばしてこちらを先に。

先日某SNSを見ていると、豚風亭が8月で閉店と書いてありました。最初はホンマかいなと疑いの眼差しでしたが、どうやら本当のようで...まぁその辺の事情は私はよく判りませんがね。

さて本題！

ということで数年振りに訪問してきました。閉店バブルで賑わっているのかな？と思ったら、意外や空いていたのでちょっと肩透かしを喰らう。

久しぶりにここの代表メニューの豚風麺を注文しました。

乳化した豚骨スープは少しシャバ系で豚感は弱めな印象でした。その代わりではないでしょうけど醤油が強めに効いています。ここは所謂呪文は受け付けていないのですが、デフォでもカラメな味わいです。

麺は中平打ち麺。ゴワゴワとした厳つい食感でワシワシと喰らうタイプです。太さの割に食べごたえがあります。

もやしはクタシャキでいい感じ。チャーシューは厚みはないですが柔らかく味付が濃いめ。ニンニクがすりおろしタイプなのでちょっとジャンキーさは薄いかなと。

最後に食べたのがもう数年前なので記憶が定かではないですが、こんな感じだったかなぁ～...というのが食べ終えた直後の感想です。

静岡で二郎系が出始めた頃にこれも誕生していると思いますが、当時はこれで良いのかなと思ったりしましたが、あれから時が経ち、らしいインスパイア系や本物を食べてそれなりに経験してきました。なのでそれらと比べると正直これは別物になりますかね。

ただ静岡の二郎系の黎明期を支えたこの豚風麺がもう食べられないと思うと一抹の寂しさはありますね。

またどこかで復活するのを願って。

美味しかった！